豊かに暮らしたければ家計簿よりもバランスシートをつくりましょう

管理人
よーし今月も完成したぞ♪♪♪
龍馬
なにやってるぜよ、管理人さん???
管理人
バランスシートを作っていたんですよ!
龍馬
ば、ば、ばらんす???
管理人
簡単に言うと、いま自分の家計がどのような状態なのか一目見て分かる帳簿ですよ!毎月のお給料から生活費を引いて、どのくらいお金が残っているか、それを貯蓄や返済にまわすのか、さらに生活環境を良くするために家具家電を購入したり、自分のスキルアップのために習い事を始めたりして、色んなものに投資をするのか考えるための振り返り帳です。
龍馬
まるで寺田屋のお登勢みたいぜよ!
管理人
あぁ!まさにそんな感じですよ!大げさにする必要はなく、自分自身が把握できていれば形は何だっていいんですよ!
龍馬
なるほど、なるほど。土佐では権平兄さんが毎日帳簿とにらめっこしてたぜよ♪

突然ですが皆さんは家計簿をつけていますか?

つけている方も、そうでない方も自分の家計状態は常に良くあってほしいと願うものですよね!

しかし、実際に家計簿で家計改善に効果が出ている人は果たして多いのでしょうか?

今回は、家計簿の前に理解しておくべきバランスシートについてお伝えします!

家計簿よりもバランスシートをつくるべし!

《バランスシート(以下、BS)》という言葉をご存知でしょうか?

《お金の教育》と呼ばれる分野で必ず知っておかなければならない言葉が3つあります。

1、バランスシート(自分の経済状態を知る)

2、キャッシュフロー(お金の流れをコントロールする)

3、レバレッジ(他人のお金と時間を使う)

残りの2つも別記事で詳しく書きますのでお楽しみを!

このBSとは本来、企業の財務状態を一目みて、いま会社がどのような状態なのかを知るための表です。

黒字なのか赤字なのか、貯金はあるか、借金はどこから借りていて残債はいくらなのか、毎月毎年どのくらい利益がでているか等を一目で把握できる経営判断に欠かせない非常に大切なものです。

これを経理の用語で、資産と負債を把握するための貸借対照表(たいしゃく たいしょうひょう)と呼ばれています。経理は世界共通なので、海外ではバランスシートと呼ばれます。

また、日々の収入と支出を反映した損益計算書(そんえき けいさんしょ)と呼ばれる表とセットになって財務諸表(ざいむ しょひょう)となります。

毎日変動する収入&支出=損益計算書=血液】と【資産&負債=貸借対照表=臓器】が一体となった、いわばお金の健康診断書です!

これを1家庭に落とし込んだものがパーソナルバランスシート(PBS)です。

なぜ家計簿だけでは意味がないのか?

1つ目は、シンプルに続かないという思い込みが働くからです。

皆さんは、『家計簿』という言葉を聴いて、どんなイメージが思い浮かびますか?

我慢、大変、面倒くさい、続かない、という印象ではないでしょうか?家計簿を一度もつけたことがない人でさえ、このように言ったりします。人は楽な方、楽な方に進みたがる生き物です。最初から大変だと思い込んでいることに挑戦することは、意志だけでは到底続きません。それをやる理由と強制的に行う環境を用意しないと継続が難しいでしょう。

≪打開策≫

・家計改善のトレーニングプログラムに参加する(強制的に環境を用意する)

NY発の金融教育が日本にも広がっている!bookeeの無料体験に参加してきた

2018年11月21日

2つ目は、家計簿は効果が実感しにくい(即効性がない)からです。

家計簿は日々使ったお金(支出)を把握し記入していくものです。

支出を把握することは確かに大切ですが、家計簿をつけることで効果があることは、『目標通り支出を抑えれた』『今月は使い過ぎたがら来月は我慢しよう』と言った《結果→対策》という結果が出て初めて取り組んだ成果が分かる、いわば《出たとこ勝負》の要素があります。

これでは家計改善の戦略が立てれず、常に《我慢》《抑える》しか選択にありません。

また記入するだけ、続けているだけで満足してしまうので、本来の目的である家計改善までたどり着かず、意味がないと思い、結局は辞めてしまいます。

日本人は特に続けていること自体に価値を感じる教育傾向があるので効果がなくても良しと捉えてしまいます。続けば良い方だよね、と最初から甘えが入ってしまいます。

確かに【継続は力なり】ですが、それは正しい目標設定と正しい道筋(プラン)が前提です。

以上のように、家計簿をつけても家計状況は改善しません!

家計簿とは家計の支出部分しか管理できていないので、それが収入、貯蓄、借金・ローンなどにどう影響し、連動していくのかが見えません。

支出が【多い、少ない、無駄遣いした、我慢できた】だけでは、まるで木を1本を見ているようです。ことわざに【木を見て森を見ず】とありますが、これはまさに家計簿に言えるでしょう。支出という木ばかり見ていても森という家計は見えてきません。

まずは森を把握するために全体図を理解しましょう!

では、PBSとはどんなものなのか実際に見てみましょう!

PBSとは人生そのものであることが分かる!

上の写真は私の実際のPBSです。

100万円レコーディング貯金はじめます

2019年1月25日

先ほど【補足】で解説しました、上の段は損益計算書、下の段は貸借対照表ですね。

このように収入がどこから入っているのか、支出の種類は何があるのか、資産はどのくらいストックしているか、負債はいつまで払い続けるのかと言った各項目が一体となっていることが分かります。

そして総収入から総支出を引いて残ったものが【フリーキャッシュフロー(FCF)】あなたの利益になります。このFCFがプラスであり続けることが【株式会社 じぶん】の社長である皆さんの務めです。存続させるためには、企業も個人もやることと目的は同じということです。

このPBSは、家計簿と違って、いま自分の【お金における現在地】が鮮明に分かります。

つまりここが家計改善の出発点です。これが前提にあって、その先に家計簿をつけて支出をより細かく把握したり、副業を始めて収入を増やしたりして色んな手段を試みることができます。

極論を言ってしまえば、このPBSが皆さんの人生そのものです。

【金持ち父さん貧乏父さん】の著者ロバート・キヨサキさんも本の中でこう言っていました。

『金持ち父さんから教わった数ある教えの中で、これは私の人生を大きく変えたものの1つだ。
それは、銀行は成績表を見せろとは言わない。

つまり銀行は財務諸表を見せろと言っている、ということです。

『あなたは今どこにいますか?』と問われて、『私はここです!』と一目で表せるのが財務諸表です。

資本主義社会で生きていく以上、お金を避けては通れません。喜ぶ時も、悲しむときも、どんな時もお金は絡んできます。皆さんが人生で何かアクションを起こす度に皆さんの財務諸表も連動します。

資産が増えれば、収入も増えます。負債が大きくなれば、支出も大きくなります。そしてフリーキャッシュフローが少なくなり、生活が圧迫します。毎日から余裕がなくなります。

財務諸表(=PBS)は人生そのものです。

この考えがあるか無いかで無用な悩みや痛みを回避できます。財務諸表にはそれだけのパワーがあり、皆さんが望む未来へ導いてくれるガイドさんでもあるのです。

まとめ

いかがでしたか?

・バランスシートとは家計の健康診断書である

・家計簿はバランスシートの【支出】項目を把握する為の一部である

・お金の流れ【キャッシュフロー】を見れるように訓練する(毎月PBSを作成しよう)

・現在地を常に把握していればお金の迷子になることはない

多くの人が家計改善を始めたらすぐに家計簿に走ります。

それは健康に目覚めた人がいきなりジムに通うことと同じです。そうではなくて、まずは健康診断を受けて、今自分がどのような状態なのか、運動が先か、健康的な食生活に切り替えるのが先か、ストレスをなくす環境を手に入れることが先かを知る必要があります。

パーソナルバランスシートをつくって、正しいプランを立ててから家計改善に取り組みましょう♪

ABOUTこの記事をかいた人

20歳の時より、お金の教育、お金持ち(資産家)に関心を持ってから節約、家計改善を自身の生活を実験台として日々研究している。 自身も不労所得構築に向けて奮闘中であり、そのプロセス第一弾として、まずはレコーディング100万円貯金を始めた。 自身の経済状況を丸裸にした、おそらく日本で唯一の家計公開ブロガーである。